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【初めての方向け】外壁塗装の優良業者を見極める5つのポイント
2025.08.24
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外壁塗装専門店プロタイムズ北名古屋店・プロタイムズ春日井中央店です。
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塗装工事で後悔しないための業者の選び方とは

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
外壁塗装・屋根塗装について、広告は見かけるけれど実際どうやって施工業者を選べばいいのか分からない、という方は少なくありません。
住まいのリフォームと言えば、「悪徳業者」や「施工不良」といった話を耳にして、何となく不安を感じているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この先も家族が安心して暮らせる住まいを維持するために、信頼できる優良な施工業者を見つけるためにはどうすればいいのでしょうか?
初めての外壁塗装・屋根塗装をする方向けに、「優良業者の選び方」について、分かりやすく解説いたします。
塗装工事を依頼できる業者の種類
外壁塗装・屋根塗装は、そもそもどこに頼めばいいのでしょうか。
いくつかのルートがありますので、一つずつ見ていきましょう。
■ハウスメーカー・工務店
家を建てたハウスメーカーや工務店などに依頼するパターン。
だいたい10年目の点検あたりで、塗装やリフォームの提案を受けて検討し始めるという方も多くいます。
「建てたところに頼む」という安心感は大きなメリットと言えるでしょう。一から業者を探す手間も掛かりません。
しかし、あくまで建築がメインであり、担当者の知識が不十分な可能性や、下請け業者へのマージンなどによって費用が割高になるというデメリットがあります。
■総合リフォーム会社・ホームセンター
大手のリフォーム企業やホームセンターなどでも、塗装工事の依頼は可能です。
母体が大きいことへの信用度の高さや、他のリフォームと一緒に頼めるというメリットがあります。
ただし、ハウスメーカーや工務店と同じように、結局は工事そのものは下請け業者を入れることになるため、中間マージンが乗ってしまいます。
また幅広く手掛ける業務のひとつであるため、専門性には欠けるでしょう。
■訪問販売業者
たまたま家に訪販が来たのをきっかけに家の劣化が気になりだした、という方もいます。
スピード感があり、工期もあまり待つことなく施工できる場合が多いので、あまり悩まずすぐにやりたいという人には向いているルートと言えるかもしれません。
しかし、悪質な業者が紛れていることも多く、トラブルや失敗談がよく聞こえてくるのも事実。
失敗を避けるためには、焦らず落ち着いて、訪ねてきた業者が優良業者か否か、しっかり見極める必要があります。
■塗装専門店
いわゆる塗装業者、地域の施工店などのことです。
塗装業に特化しているため、専門性の高さ、経験の豊富さといった点で期待ができます。価格面でもハウスメーカーより安くなったり、予算に合わせて柔軟に対応してもらえたりというメリットも。
ただし、実際にどれだけの知識や施工実績があるかは業者によってまちまち。また競争も激しいため、施工から数年後に何かあっても、既に廃業していて業者の探し直しに…ということもあり得ます。
■ポータルサイト・一括見積サイト
引っ越し業者選びのように、塗装業者を探している人向けのポータルサイト等があります。
まとめて数社を紹介してもらい、その中から選んで依頼するというパターン。手軽に見積依頼ができ、まずは相場が知りたい、という時にも便利です。
ただし、一斉に複数社とやりとりすることになり、しつこい電話や何度も業者の相手をするのに疲れてしまうといったデメリットが考えられます。
業者ごとに提案内容が違うため、混乱してしまい余計に悩むという人もいますので、明確な判断基準を持って精査する必要があります。
いずれのルートを取っても、メリットとデメリットがあり、どこに頼むのが一番良いといったものでもありません。自分が取りやすい手段で探すのがよいでしょう。
結局は見積を依頼してみないことには、業者の良し悪しは分かりません。
見積を取った所が優良業者かどうかを見極めるためのポイントについても、解説していきます。
ポイント1:地元で評価の高い施工業者

まずは住んでいる地域に密着して活動している施工店を探してみましょう。
「〇〇市 外壁塗装」でネット検索してみてもいいですし、新聞の折込チラシやタウン誌の広告を集めたり、よく通る道に「外壁塗装」と書かれた看板がないか探してみるのもおすすめです。
遠方の業者と近隣の業者を比べた時、会社の拠点がより近い業者の方がやはりメリットが大きいものです。
たとえば、何かトラブルや相談事があったときにすぐ駆けつけてくれるフットワークは、家から近い方がより期待できます。
また、市外や県外からやってきて訪問販売などで回っている業者の中には、いわゆる「悪徳業者」と呼ばれるような存在も紛れていることがあるため、注意が必要です。
会社の本社や支店、ショールームなどが家から車で30分~1時間圏内にあることが理想です。
しかし、近さが絶対というわけでもありませんので、少し距離はあるけれども評判の良い塗装店があって気になるという場合は、相見積もりを取って地元業者と比べてみるのも良いでしょう。
地域密着型の会社は仕事の評判がダイレクトに業績に響きます。どんな業種であれ、地元住民の評判が良くなければほんの数年で店が潰れることは珍しくありません。地元に根付いて長年営業している塗装店であれば、それだけ信用性も高いと言えます。
見積を依頼する前に、自分の住んでいる地域で十分な施工実績があるか、ホームページやショールームで確かめておくことをおすすめいたします。
グーグルマップなどでの口コミ評価や、ホームページにお客様の声の掲載があれば併せてチェックしましょう。
ポイント2:建設業許可を有している業者

塗装業というのは特に必要な免許などもなく、「誰でも開業できる仕事」の一つです。
人口が多いエリアなどでは競合店がひしめき合い、新しい会社が出来ては数年で廃業・撤退するというのも珍しいことではありません。
そこに業者選びの難しさがあるわけですが、優良業者かどうかの判断基準のひとつに、「建設業許可を取得しているか」というのがあります。
塗装工事は国が定める建設業のうちの一つであり、この工事を請け負うためには「建設業許可」が必要となります。
例外として、500万円以下の工事のみを請け負う場合には許可が不要となっています。戸建て住宅の塗装工事で500万円を超えることはまず無いため、建設業許可を取得していない業者ももちろんいますし、そこに問題があるわけでもありません。
しかし、たとえば大型の分譲マンションや、個人ではなく企業からの依頼の場合は、工事が500万円以上になることもあるため、建設業許可が必要になってきます。
そうした工事を請け負っているということは、それだけ社会的な信用があると言えるため、建設業許可の有無は信頼できる業者を見つけるための目安と言えます。
また、この建設業許可は国土交通大臣あるいは都道府県知事の許可として発行されます。様々な取得要件が定められており、それらの要件を満たしているかの審査があります。
経営実態が不透明な会社では取得が難しいため、悪質な業者は持っていないことが多いです。
また、建設業許可には27種類の専門工事があり、取り扱う業務に合わせてそれぞれ許可が」必要となります。この取得数が多いほど、様々な工事にマルチに対応できる会社だということです。
防水工事や内装、エクステリア、解体、水回りのトラブルなど、塗装以外のリフォームを考えている場合、それぞれで別の業者を探して見積を取って…となるのは手間も時間も掛かって大変です。
複数の工事の許可を持っている会社なら、その1社に全部まとめて依頼することも可能です。その場合、施主の負担はぐっと減ります。
ポイント3:建物の調査・診断に時間をかけてくれる業者

塗装工事は、車や電化製品と違い、定価というものがありません。家1棟ごとに、塗装の面積・屋根や壁の材質・立地環境・傷み具合などが異なるため、価格相場はあっても定価は存在しません。
そのため、まず建物の調査・劣化診断を行い、その家に合わせた補修方法や塗料で見積書を作成します。
塗装工事において、何よりも大事なのが最初の調査と診断です。
塗料にはそれぞれ施工仕様が厳格に定められていて、外壁や屋根の材質によっては使用できないものもあり、間違って塗装すると不具合が起きてしまいます。
他にも、どこがどの程度傷んでいて、どのような補修が必要なのかを細かくチェックすることが、施工品質や仕上がりの出来にも影響してきます。
しかし、業者によってこの劣化診断の精度が大きく異なります。
担当者の知識量や現場経験の差がものを言うため、短時間であっさりと調査を終えてしまう業者よりも、時間をかけて隅々まで調査をする業者の方が、当然見積書のクオリティーも高くなります。
10~15年、人によってはそれ以上の期間を空けて行う塗装工事は、「せっかくならきちんとしたものを」「この機会に傷んだところはしっかり直したい」と思うのが当たり前。
最初の調査にはなるべく施主が立ち会い、丁寧に調査してくれるか・こちらの要望をしっかり聞き取りしてくれるか・質問にきちんと答えてくれるか、を判断しましょう。
ポイント4:見積書が詳細かつ明瞭な業者

見積書の中身も、優良業者かどうかを判断する重要な指標となります。
ついつい工事の合計金額に目が行きがちになってしまうものですが、一つひとつの項目をしっかりと確認することが大事です。
形のある商品の場合は、購入後に不良品であったことが分かれば、返品交換や返金といった対応を求めることもできますから、同じものなら少しでも安く買えるところを探したいと思いますよね。
しかし、塗装工事は「どこでやっても同じ」とはいきません。
工事の出来上がりが満足いくものでなかったり、ほんの1,2年で不具合が起きてしまったりしても、工事のやり直しや費用の返金はまず難しいでしょう。
だからこそ、相見積を取ったら、1社1社細かく内容を精査する必要があります。
工事の項目が、一式にまとめられてはいませんか?
外壁塗装は高圧洗浄作業・下地処理・材料費・施工費といった項目に分けることができます。
何にいくら掛かっているのかを透明化せず、「1式いくらでやりますよ」と簡易的な見積書しか出さない業者は、消費者に対して誠実とは言えません。
工事の内容が見積書に詳しく書いてあること、曖昧な表現にせず分かりやすく書いてあること。これが出来ている業者かどうかをしっかり見極めましょう。
見積書に書いていないことを口約束で乗り切ろうとする業者には要注意です。
口頭のみのやり取りでは工事後に何か不足があっても「言った・言わない」になり、ごまかされてしまう可能性もあります。工事の内容に関することは必ず見積書に記載してもらうことが重要です。
ポイント5:工事後のサポートが充実している業者

工事保証や定期点検、その他のサポートが充実しているかどうかというのは大きなポイントです。
塗装工事において、業者による施工ミスがあったとしても、塗装した直後に分かるものばかりではありません。
綺麗に仕上がったと思っても、1年経つと塗膜が捲れてボロボロになってしまった、というような事例もしばしば起こります。下地の処理が不十分であったり、建材に合った正しい下塗り材を使っていなかったりすることが原因で、様々な不具合が現れることがあります。
「数年後に不良施工が判明した」という時に、工事保証があれば施工業者に不具合箇所の補修といった対応を求めることができます。
工事保証を出すということは、「自社の施工にきちんと責任を持つ」ということであり、工事品質への自信の表れでもあります。
工事保証の有無、保証の範囲や年数、保証書の発行についてなどは、契約前にしっかり確認しておきましょう。
また、工事後のアフターフォローについても、定期点検であったり相談窓口であったり、どのような対応をしているのかを聞いてみるのも良いでしょう。
「何かあればすぐに相談できる、駆け付けてくれる」という信頼関係があってこそ、安心して家のリフォームを任せることができます。
プロタイムズ北名古屋店では、住まいの無料相談などを受け付けています。
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リフォーム業界では何かと悪徳業者や施工トラブルの話題が上がりがちです。
そんな中で、一人でも多くの方が、外壁塗装・屋根塗装で後悔しないために、信頼できる優良業者を見つけていただきたいと思っています。
この記事がその一助となれば幸いです。
外壁塗装・屋根塗装をお考えの際には、プロタイムズ北名古屋店・プロタイムズ春日井中央店をぜひご検討ください。
無料相談、無料建物診断も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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