スタッフブログ

外壁塗装専門店プロタイムズ北名古屋店・プロタイムズ春日井中央店です。

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塗装工事で後悔しないための色の選び方とは

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

外壁塗装をするにあたって、仕上がりの満足度を大きく左右するのが「色」です。

今の家の雰囲気をそのまま活かしたい、という方もいれば、まったく違う色にしてイメージを変えたい、という方もいらっしゃるでしょう。

外壁の色を決めるとき、どんな点に気を付けて選べばいいのか?人気のある色とは?

初めての外壁塗装・屋根塗装をする方向けに、「色の選び方」について、分かりやすく解説いたします。

 

 


 

外壁塗装と外壁の色が持つ役割

 

服や靴、鞄などと違い、家の色は一度決めて塗装したら、次に塗装するまでの10~20年は変わることがありません。

塗装後の仕上がりを見て「イメージと違った」「失敗した」とならないためにも、じっくり考えて決めたいところです。

色選びで失敗しないためには、どんな点に気を付ける必要があるのでしょうか?

まずは住宅の外壁塗装と、外壁の色選びが担う役割について把握しておきましょう。

 

外壁塗装と色の役割①:外観の印象

家は築年数が経つと共に、外壁が色褪せたり汚れたり、その他様々な劣化症状が現れ、美観性が損なわれていきます。

塗装工事を行うことで、家の傷んだ部分を補修し、劣化の進行を食い止めると共に、美観性を取り戻すことができます。

 

また、同じ人間でも服装や髪形で印象が変わるように、同じ家でも違う色に塗り替えると印象は変わるものです。

ナチュラルで優しいイメージの家なら、柔らかいベージュやアイボリー系、くすみのあるアースカラーなどがぴったりです。

すっきりとしたシャープな印象の家なら、白・黒・グレーのモノトーンカラー、濃いめのブルーやネイビーなどがおすすめです。

和の風合いを感じる家なら、ブラウンやダークグリーン、カーキ系がよく似合います。

西洋風の明るい印象の家なら、薄いブルーやオレンジ、ピンクといったパステルカラー、ホワイト系が良いでしょう。

まずは建物の造りに合わせて、どんな印象の家にしたいかを考えてみてください。

 

外壁塗装と色の役割②:資産価値の維持

不動産である住宅の資産価値を保つためにも、外壁塗装は重要な要素となります。

外壁の劣化をそのままにしていると、雨水が建物の内部へ侵入し、建材の腐食や雨漏りといった深刻なダメージへと繋がります。

建物そのものの寿命を縮めてしまうこととなり、資産価値も低下していきます。

日々の安全な暮らしのためには、定期的な塗装メンテナンスによって、家の状態を良好に保つことが大切です。手入れの行き届いた家は、売却時にも大きなアピールポイントとなります。

 

外壁をどんな色に塗り替えるかは、その家に住む施主の好みに合わせて自由に決めることができますが、いずれ家を売却する可能性があるなら、より買い手が付きやすそうな外観にするのも一つの手です。

周囲の景観に馴染む落ち着いた色合いや、あまり好き嫌いの分かれないベーシックな定番色がおすすめです。

 

外壁塗装と色の役割③:メンテナンス性

一般的な外壁塗装のサイクルは10~15年。その間、できる限り建物の美観性を維持しておきたいと考えると、どんな塗料で・何色に塗装するかが大きなポイントになってきます。

たとえば、夏の暑さ対策としての「遮熱塗料」や、外壁を長く綺麗に保つための「低汚染性塗料」など。

塗料によって、性能は様々です。

 

さらに外壁を塗装する色によって、色褪せが起きやすい・分かりにくい、汚れが目立ちやすい・目立ちにくいといった差が生まれます。

たとえば濃い色合い、赤や黄色などの原色系の外壁は褪色が起きやすく、あまり色が長持ちしません。

真っ白な外壁は汚れが目立ちやすく、綺麗な状態を保つためには定期的な清掃などが必要になってきます。

それぞれの色が持つ特徴を理解した上で塗装する色を選ぶ必要があります。

 

 


 

外壁塗装の色選び:人気色ランキング

 

 

愛知県内を中心に年間300棟以上を施工する塗装専門店である弊社において、戸建て外壁塗装で実際にお客様が選んだカラーを集計しました。

人気色ランキングの結果をご紹介しながら、それぞれの色が持つイメージや印象の違いを解説します。

ぜひ、色選びのご参考にしてみてください。

 

第1位:ベージュ系

ベージュ系の外壁が、やはり一番人気です。

赤みの強いベージュや、カーキ寄りのベージュ、グレーを混ぜたようなくすみ系など種類も豊富で、理想の色合いを見つけやすいカラーです。

ベージュカラーの強みの一つが「無難さ」。ベージュの外壁はたいていの住宅地で悪目立ちすることなく景観に馴染むため、「周囲から浮かない」「失敗しにくい」という意見が多数。

塗装前の元の色がベージュ系という家も多いので、色のイメージが付きやすいと感じる方も。

汚れが目立ちにくいという点も、選ばれやすい理由の一つです。

 

ベージュ系外壁の家が与えるイメージは、「温もり」「ナチュラル」「素朴」「安心感」など。

 

 

第2位:ホワイト系

ホワイト系の外壁も安定した人気があります。

白い外壁は色褪せしにくいことや、太陽光をよく反射するため、熱を吸収しづらいというメリットがあります。

汚れが目立つというデメリットはあるものの、オフホワイトやアイボリー系の白などを選ぶことで、汚れの目立ちやすさを軽減することができます。

また、白はどんな色とも相性が良いので、2色や3色で塗り分ける場合、1色はホワイト系を取り入れた組み合わせにすると全体がまとまりやすくなります。

 

ホワイト系外壁の家が与えるイメージは、「清潔感」「平和」「新しさ」「軽やか」など。

 

 

第3位:グレー系

近年高い人気を得ているのがグレー系。

ライトグレーやダークグレー、青っぽいグレーや赤っぽいグレーなど、ニュアンスの違いで少しずつ印象も異なります。

グレーは無彩色なので、他の色を邪魔せず、周囲の景観とも調和しやすい色と言えます。

中間色であるため外壁に付く汚れの色が馴染みやすく、目立ちにくいというのも大きな強み。

薄めのグレーは色褪せも比較的目立ちません。

 

グレー系外壁の家が与えるイメージは、「都会的」「上品」「落ち着き」「穏やか」など。

 

 

第4位:ブラウン系

根強い人気を誇るブラウン系。

汚れが目立たないことや、木部や植栽との相性の良さなどが魅力です。

濃いブラウンは徐々に色が落ちていくため、10年ほどを過ぎて日当たりの良い南面などで色褪せが目立ってきたり、壁を触って手に白っぽい粉が付くようになってきたら塗り替えの時期と考えてください。

ベージュ系やホワイト系とのツートンカラーは外れがなく、特に選ばれやすい組み合わせです。

 

ブラウン系外壁の家が与えるイメージは、「安定感」「重厚感」「堅実さ」「暖かみ」など。

 

 

第5位:ブルー系

ブルー系の外壁が5位にランクイン。

どの家も印象的でお洒落な雰囲気を演出しています。以前はブルー系の中でも濃いめの色が人気でしたが、最近は薄いブルーも選ばれるようになってきました。

有彩色ながら落ち着きもあり、派手すぎない仕上がりが人気の理由です。

ライトブルーはもちろん、濃い青も他の濃色と比べて色褪せが起きにくいとされています。

 

ブルー系外壁の家が与えるイメージは、「爽やか」「清涼感」「高級感」「スタイリッシュ」など。

 

 

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プロタイムズ北名古屋店では、家の劣化状況や塗装の色選びなど、幅広く住まいに関するご相談を無料で受け付けています。 

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外壁塗装の色選びで失敗しないための3つのポイント

 

■ポイントその1:景観との調和を考える

家の外壁は面積が広く、色によっては存在感を主張しすぎてしまう場合があります。

色選びを「失敗した」と感じてしまう要因のひとつが、自分の家だけを見て色を決めたことで、完成後に「周囲から浮いて見える」「悪目立ちしている」というものです。

まずは両隣や周りの家並みを観察し、周囲で使われている色合いがどんなものなのかを確認しておきましょう。

たとえば、洋風で明るいトーンの家が立ち並んでいる立地で、黒やダークブラウンなどの重たい色を選んでしまうと、周囲に馴染まず悪目立ちしてしまう恐れがあります。

閑静で落ち着いた外観の家が多い立地で、ポップなパステルカラーや光をぴかぴかと反射するホワイト系などを選んでしまうと、やはり浮いて見える恐れがあります。

 

それぞれの景観に似合う色、トーンというものがあります。周囲の景観から外しすぎない色合いを選ぶことが重要です。

また、歴史的な建造物があるなど、自治体によっては景観条例等で家の外壁に使用する色に制限があることもあります。

 

 

■ポイントその2:屋根・サッシ・玄関の色とのバランスをとる

瓦、窓のサッシ、玄関扉、あるいは壁の一部がタイル張りになっていたりと、家には「塗装しない・色が変わらない」部分もあります。

そうした付帯部とのバランスを見ることも、色選びのコツです。

 

「良い色だと思ったけど、屋根の瓦の色と合わなかった」

「玄関廻りのレンガタイルが浮いて見えて、バランスが悪い」

このような失敗を防ぐためにも、家全体の色の調和が取れているかを考えながら外壁の色を決めていきましょう。

実際の家の写真を使ってカラーシミュレーションを作成してくれる塗装業者も増えていますので、外壁の色を選ぶ際にはぜひ活用してみてください。

 

 

■ポイントその3:屋外で色見本を確認する

色選びの際には、色のサンプル一覧が載った冊子だけでなく、A4サイズほどの大判の色見本も確認しましょう。

小さいサイズと大きいサイズでは、色の見え方が変わってくることがあります。

さらに言えば、パソコンのモニターや紙に印刷された色と、実際に外壁に塗装された色にはどうしても差異が出てしまうため、カラーシミュレーションなどはあくまでイメージであることをお忘れなく。

 

また、室内の明かりで見る色と、太陽光の元で見る色も異なります。

大きめの色見本を家の外壁に当てながら色味を確かめてみてください。

晴れた日と曇りの日、朝・昼・夕方など天候や時間帯を変えてみることで、塗装後のイメージがより具体的になりますので、おすすめです。

 

 


 

初めて外壁塗装をする方向けに、色選びの基本編をお届けしました。

外壁塗装の成功と失敗を分ける大きな要因の一つである「色選び」。

色選びに悩んだ際は、ぜひ塗装のプロである専門店のアドバイザースタッフへご相談ください。

実際の施工事例のご紹介や、お施主様のお住まいに合わせたおすすめの色のご提案をさせていただきます。

 

外壁塗装・屋根塗装をお考えの際には、プロタイムズ北名古屋店・プロタイムズ春日井中央店をぜひご検討ください。

無料相談、無料建物診断も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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