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外壁塗装におすすめの季節はいつ?施工の気候条件とは
2025.09.28
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外壁塗装専門店プロタイムズ北名古屋店・プロタイムズ春日井中央店です。
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外壁塗装の人気シーズンとその理由を解説

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
こちらの記事は、外壁塗装や屋根塗装をお考えの方に向けて、塗装工事と季節に関する疑問を解決するための内容となっております。
「塗装ができない季節ってあるの?」「塗装に向いているのはいつ?」「お得に工事ができる時期はある?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひご一読ください。
外壁塗装・屋根塗装は1年中可能?

塗装工事は1年中施工が可能です。
ただし、「湿度85%以下、気温5℃以上」であることが一般的な条件となります。
湿度が上昇する雨の日や積雪で外気温が氷点下になるような日には作業ができませんが、湿度や気温が条件の範囲内に収まっていれば、梅雨の時期や冬場であっても塗装工事を行うことができます。

気象庁のデータから名古屋市の1年間の気温と湿度の変化を見ていきましょう。
1月・2月は、降水量が少なく湿度も60%台の前半と落ち着いています。
夜間~朝方は冷え込みが激しく、結露や霜で外壁が濡れていると乾くまで塗装作業はできませんが、日中は湿度が低く最高気温も10℃前後まで上昇するため、作業そのものは可能です。
名古屋市周辺は積雪量が少ないので、大雪などによる工期の遅れの心配は低いでしょう。
3月・4月・5月は、湿度の平均が60%前後。
日中の平均気温は15~25℃程度で、日照時間も多い春は1年の中でも特に気候の安定した時期。塗装工事には最も理想的と言えます。
6月・7月・8月・9月は梅雨や台風シーズンのため降水量が増え、平均湿度は70%ほどまで上がります。
日中の最高気温は30℃前後と高いため、悪天候の日でなければ問題なく作業が可能です。雨による休工が続くと、足場の掛かっている期間が想定より長くなることも。
10月・11月・12月は平均湿度が65~70%と、夏場よりも少し低下し、特に台風シーズンを過ぎた11月からは降水量がぐっと下がります。
日中の最高気温は10月の20℃台前半から徐々に下降していきますが、12月でも平均が11℃台まであり、施工条件の範囲内です。日照時間が短く、一日当たりの作業時間は夏場よりも短くなりがちです。
塗装の人気シーズンのメリットとデメリット
一般的に塗装の人気シーズンと呼ばれるのは、3~5月の春と、秋から年末にかけての2シーズンです。
春に塗装工事を行うことのメリット
春が人気の理由の1つめは、気候が安定していて工程通りに作業が進みやすいこと。
2つめは、気温・湿度ともに過ごしやすいこと。工事期間中は窓を開けての換気などが制限されたり、洗濯物を外に干せなかったりしますが、気候の良い春はそうした点でも快適に過ごすことができるため、人気が集中しやすくなっています。
秋に塗装工事を行うことのメリット
秋から年末にかけては、台風さえ過ぎてしまえばやはり気温・湿度ともに落ち着いており、塗装作業に適した時期と言えます。
また、年内のうちに工事が完工することで「綺麗な家で新年を迎えられる」というのも魅力です。
「年越しまでに足場を外したい」と考える方も多く、駆け込み需要が増えるシーズンでもあります。
このように、消費者の人気が高まりやすい春と秋は、塗装業界の繁忙期。
人気シーズンゆえのデメリットについても知っておきたいところです。
春・秋に塗装工事を行うことのデメリット
どこも依頼が混み合う時期のため、施工店のキャパシティによっては順番待ちになってしまう可能性があります。
たとえば10月に「今月見積を貰って11月に施工したい」と希望しても、工事の枠は既に一杯…ということも。
場合によっては数ヶ月前から工期を予約しているということもありますので、春や秋の工事をお考えの方は、お早めに見積もりの相談をされることをおすすめいたします。
また、業者によっては工事を詰め込むために通常よりもタイトなスケジュールを組んでいることも考えられます。
外壁の色決めをじっくり検討する余裕がなく仕上がりに不満が残った、予定通りに工事がスタートしなかった、など工期に余裕がないことで思わぬトラブルに繋がる可能性もあります。
着工前に業者としっかり打ち合わせをして工事内容や工期は入念に確認しましょう。
閑散期に塗装工事を行うことのメリット
塗装業界において閑散期とされる、雨の多い梅雨や気温の低い冬でも、塗装工事そのものは問題なく行うことができます。
こうしたオフシーズンのメリットとしては、塗装業者側に余裕があるため、何かと素早い対応が見込めることや、工期を指定しないことを条件に値引き交渉ができる可能性があることなどが挙げられます。
また、各種キャンペーンや割引などの実施が増える時期でもあるため、業者のホームページや広告などをチェックしてみましょう。
閑散期に塗装工事を行うことのデメリット
梅雨や冬場に行う塗装工事のデメリットは、やはり湿度と気温の管理が難しいこと。
外壁が濡れた状態や塗料の乾燥が不十分な状態で作業を進めてしまうと、後々不具合が起きるリスクが高まるため、現場の状況を把握し、しっかりとした施工管理を行うことのできる業者を選ぶ必要があります。
雨や台風といった天候不順による工程スケジュールの遅延も想定の中に入れておかなければなりません。
とはいえ、春や秋なら必ず予定通りに工事が終わるという訳ではありませんので、いつ工事をするとしても塗装工事が天候に左右されることは1年を通して変わりません。
プロタイムズ北名古屋店では、塗装工事に関する相談や建物診断などを無料で受け付けています。
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外壁塗装の工事期間はどのくらい?
一般的に、塗装工事の期間は2~3週間ほどです。
塗装作業そのものはだいたい1週間から10日ほどですが、高圧洗浄作業やコーキングの打ち替え、劣化箇所の補修作業も必要です。
職人の休工日なども合わせると、足場を組んでからすべての作業が完了して足場が撤去されるまでは2~3週間ほど掛かります。
ベランダの防水工事など、外壁や屋根の塗装以外にも作業項目が多い場合は、1ヶ月ほど足場が組まれた状態が続くこともあります。
着工前に、工事のスケジュールが書かれた工程表を必ず施工業者に提出してもらい、内容の説明を受けましょう。
また、近隣住民の方々への挨拶・説明なども基本的に施工業者が行ってくれますが、両隣など特に近いお家へは、大きなトラブルを避けるためにもお施主様の同行を業者からお願いされる場合があります。
■工事期間中の注意点
・窓の開閉
期間中は、塗料などがガラスや室内へ飛散することを防いだり、臭気対策として窓にビニールを掛けて保護(養生)するため、自由に窓を開け閉めすることができなくなります。
同様に、エアコンの室外機や通気口などをビニール養生で塞ぐために、エアコンや換気扇の使用に一時的に制限が掛かる場合があります。
・洗濯物
洗濯物を普段外に干しているご家庭では、工事期間中は室内干しに切り替える必要があることにも注意が必要です。
・騒音
足場の組み立て・解体の作業日には、大きな金属音が発生します。
また、高圧洗浄の作業日にも機械のモーター音などが発生します。
・臭い
塗装工事で避けられないのが塗料の臭いです。
現在、外壁用塗料として主流になっている水性塗料は有機溶剤の塗料に比べて臭いが抑えられていますが、屋根や付帯部には溶剤塗料を使用することが多いため、どうしても臭いの問題は出てきます。
塗装工事は、気温・湿度が安定していて過ごしやすい春と秋が人気シーズン。
業者への依頼も混み合うため、早々に工事の枠が埋まってしまうことも考えられます。
春を希望するなら冬のうちに、秋を希望するなら夏のうちに業者へ見積の相談をしに行きましょう。早めの依頼で工期の希望をあらかじめ伝えておくと、スムーズかつ確実に工事のスケジュールを組むことができます。
夏や冬は天候に左右されやすいこともあり、オフシーズンとも言えますが、余裕を持った工程を組み、きちんと現場の管理を行えば塗装工事が十分に可能です。
この時期にキャンペーンや割引などを実施する業者も多いので、工事費用を少しでも抑えたいという場合は、夏や冬の工事を検討してみるのもおすすめです。
プロタイムズ北名古屋店・プロタイムズ春日井中央店にて無料相談を受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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