スタッフブログ

外壁塗装専門店プロタイムズ北名古屋店・プロタイムズ春日井中央店です。

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色褪せが目立たず、明るい雰囲気の家にしたいならクリーム系・ベージュ系がおすすめ

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

外壁の色褪せによって「外観の雰囲気が暗い」「家が古く見えてしまう」「汚れが目立ってきた」。そんなお悩みはないでしょうか?

外壁塗装について、「色褪せが分かりにくい色にしたい」「明るい色が良いけど白はすぐ汚れそう…」とお考えのあなたに、ずばりおススメしたいのが「クリーム・ベージュ」カラーです。

外壁の色褪せを始めとした主な劣化症状とその原因、そして実際の施工事例をご紹介しつつクリーム系やベージュ系のお家の魅力などをまとめました。

 

 


 

外壁塗装のタイミングを見極める劣化のサイン

 

外壁の色褪せ・変色が起きると、建物の見栄えが悪くなり、古びた印象を与えてしまいますが、それだけではありません。

色褪せは、外壁を保護するための塗膜が劣化している証拠ですので、他にも様々な傷み・不具合が家全体に現れてきているはずです。

以下のような劣化症状に気付いたら、早めに塗装業者へ相談を。放置すればするほど、家の傷みが酷くなり、補修費用も上がっていきます。

 

■色褪せ・変色の主な原因

 

紫外線

外壁の色褪せが起きる一番の理由が「紫外線」です。南面や西面は、日光の影響を受けやすく塗膜の劣化スピードが速いと言われています。

日光に長期間晒される中で、塗料の着色に使われる顔料が紫外線によって徐々に分解され、発色が悪くなっていきます。

色褪せの進行は、家全体が傷んできているサインでもあります。

 

・チョーキング現象

壁を触ると手にチョークの粉のようなものが付く状態のことで、「白亜化現象」とも呼びます。塗料に含まれている顔料が粉状になって塗膜の表面に浮き出てきたもので、代表的な劣化症状と言えます。

チョーキング現象が起きると外壁が白っぽく色褪せて見えるようになり、水に濡れると色が変わります。塗膜が劣化していて水を吸い込みやすくなっており、カビや苔、クラックといった他の劣化に繋がる可能性が高まります。

 

・雨垂れ、雨染み

雨も外壁を変色させる原因のひとつです。経年劣化によってどうしても塗膜の防水性能は落ちていくため、外壁に付着した汚れが雨によって洗い流される際に浸み込んだり、跡が残ったりするようになります。

結果、外壁の一部が筋状に変色してしまいます。

 

・サビ

化学変化を原因とする変色や汚れもあります。代表的なのが金属部のサビです。サビとは、水と酸素によって鉄が酸化したもののことで、特に赤茶色のサビ(赤錆)は、進行が速いうえに鉄が腐食してどんどん脆くなっていきます。

窯業系サイディングなど金属製ではない外壁材でも、壁に取付けられた金具などの鉄部からサビが移る「もらいサビ」によって変色・劣化する場合があります。

 

 

外壁の劣化症状は他にもクラックや塗膜剥離、コーキングのひび割れなど様々ありますが、よく観察しないと気付けない場合もあります。

色褪せや変色、汚れなどは分かりやすく、パッと見て気付けるものですので、気になったタイミングで外壁の劣化診断を依頼することをお勧めいたします。

家が今どのくらい傷んでいるのか、緊急性の高い不具合がないかを調査してもらい、塗り替えの時期や予算などを相談しながら、外壁塗装の計画を立てていきましょう。

 


外壁が色褪せしにくい色・色褪せしやすい色

 

外壁塗装をする際に、色褪せしにくい色を選びたい、という方のために、色を選ぶ際のポイントをお伝えいたします。

 

■色褪せしにくい色

・ホワイト系

より白に近い色になるほど、太陽光を反射しやすく、退色に強いと言われています。白は膨張色なので、家を大きく見せる効果もあります。

その代わり、白い外壁は汚れが非常に目立ちやすくなるというデメリットがあります。

 

・クリーム系、ベージュ系

明るいトーンのクリーム系やベージュ系は、色褪せが分かりにくい色味となっています。白より汚れも目立たず、ナチュラルで温かみがあり、周囲の景観にも馴染みやすい人気の色です。

 

・黒系

黒い外壁は、比較的紫外線に強いとされていて、色褪せしにくい色です。モダンでスタイリッシュな外観を演出できます。

ただし、白い外壁と同様に実は汚れも目立ちやすく、塗膜表面の艶が経年により失われると色褪せたように見えることがあります。

 

■色褪せしやすい色

・赤系、黄色系

赤や黄色の外壁は紫外線に弱く、特に色褪せが目立つと言われています。

 

他にも紫や緑など、原色に近い鮮やかな色はどれも色褪せしやすくなるため、外壁に発色の良い鮮やかな色を使いたい場合は、耐候性の高い塗料を選ぶことをお勧めいたします。

また、青系も色褪せしにくい色として挙げられることがあり、確かに赤色よりも紫外線には強いですが、鮮やかで濃い青は、やはり色褪せが目立ってしまいがちです。

くすみのある淡いブルーグレーのような色味であれば比較的色褪せはしにくいと言えます。

  


外壁×クリーム・ベージュ

 

クリーム系やベージュ系の色は、外壁の塗装色として人気ランキングの上位に入りますが、どういったところが魅力なのでしょうか?

弊社で施工した5つの事例をご紹介しながら、人気色たる所以を解説していきます。

 

■クリーム系・ベージュ系の施工事例5選

 

塗装色:ライトラテ (アステックペイント)

塗装前は黄色みの強い外壁で、経年により全体的に黒ずんだような汚れがありました。

ライトラテは黄みの強いクリーム色で、明度が高いのが特徴です。塗装によって、明るく透明感のある雰囲気になりました。

 

塗装色:フォギーオレンジ (アステックペイント)

塗装前は赤みのあるブラウンと白っぽい外壁の2色が使われていましたが、お施主様はもっと明るい雰囲気にしたいとお考えでした。

明度の高いフォギーオレンジは色褪せが目立ちにくく、優しい色合いで柔らかみのある印象です。

 

塗装色:サンダルウッド×アイアンバーグ (アステックペイント)

薄いベージュとブラウンのツートンカラーのお住まいで、同じようなイメージで塗装し直したいとのご希望でした。新築時の艶が蘇ったような仕上がりです。

元々がクリーム系やベージュ系のお家は、現状の色味に近い色を選ばれる方も多くいらっしゃいます。色褪せも汚れも目立ちにくいというメリットの多さと、ナチュラルで飽きの来ない安定感が魅力です。

 

塗装色:グレージュ (アステックペイント)

塗装前は濃いめの黄土色で、色褪せやカビ、雨垂れの跡が見られました。

外壁をもう少し明るく、お洒落な雰囲気にイメージチェンジしたいとのご希望で、塗装色はグレージュ。トーンアップしつつも明るすぎない、落ち着きと品のある色に仕上がりました。

 

塗装色:メリーノ×ベイジュ (アステックペイント)

外壁・屋根ともに塗膜が劣化し、カビや苔が広がっていました。

ナチュラルカラ―のメリーノとベイジュの2色で塗り分け、柔らかい雰囲気にしつつも、付帯部を黒で統一して全体を引き締めています。

 

 

■クリーム系・ベージュ系の色が与える効果

クリーム色の外壁は、家の雰囲気を柔らかく見せることができます。

暖色系でぬくもりを感じる色合いなので、見る人にストレスを与えず、リラックスした印象を受けるため、安心感に繋がります。

 

ベージュ色の外壁は、ナチュラルで優しい雰囲気を演出できます。

落ち着きや上品さも感じさせる色で、和風の家にも洋風の家にもマッチします。周辺環境との調和性も高く、景観に馴染みやすいこともあり、塗装で失敗しにくい色と言えます。

 

■組み合わせでよりお洒落に

クリーム系やベージュ系はそれ単体で仕上げても安定した魅力がありますが、他の色と組み合わせてツートンカラーにしても可愛らしい雰囲気やお洒落さを演出できる、「遊べる色」でもあります。

 

ピンク系と合わせれば、より優しく、まろやかな印象に。小さめのアパートなどでもよく使われる、可愛らしくて安心感のある配色です。

落ち着いたブラウン系やグリーン系なら、全体がアースカラーでまとまり、落ち着きや渋みを醸す印象に仕上がります。

白系と組み合わせると、シャープな印象が加わり、すっきりとした上品さとお洒落さを感じさせる外観に。

彩度の高いオレンジ系や赤系とのツートンも、クリームやベージュカラーに軽さがあるため、個性を出しつつ派手すぎない色合いにまとまります。

 

 


色褪せしにくい高耐候性塗料

 

塗料業界は日進月歩。様々な性能を持った塗料が開発され続けています。

紫外線や酸性雨、豪雨、塩害、急激な温度変化など。屋外環境において天候が与える影響にどれだけ耐えることができるのかを表すのが「耐候性」です。

色褪せしやすいと言われる色でも、耐候性の高い塗料なら、今までよりも長く綺麗な色を保つことが期待できます。

 

■フッ素樹脂塗料

一般的なウレタン塗料やシリコン塗料よりも高価ですが、その分耐用年数が長く、耐候性に優れています。

また低汚染性も備えているため、汚れにくい状態を維持できます。

 

■無機塗料

その名の通り炭素を含まない無機物を主成分としているため、有機塗料よりも紫外線による影響を受けにくいのが特徴です。

またカビや苔・藻類の栄養分も少ないため、菌類の繁殖を抑えることが可能です。

デメリットとしては、非常に高価であることと、塗膜が硬くひび割れが起きやすいという点が挙げられます。

 

■ライフサイクルコスト

「ライフサイクルコスト(LCC)」という考え方をご存じでしょうか。これは「生涯費用」とも呼ばれますが、住宅においては「建てられてから解体されるまで」に掛かるトータルのコストを示すものです。

戸建て住宅は、新築以降、10~15年スパンで塗装やリフォームといったメンテナンスをしながら住み続けていくのが一般的な考えです。何十年とかけて定期的に手入れをする必要があり、時には次の世代へ引き継ぐ資産にもなります。

そのため、塗装工事についても、将来的にあと何回塗装する必要があるか?を考えることで、総合的なコストを算出します。

例えば、耐用年数が10年の塗料で4回塗装を繰り返すよりも、耐用年数が20年の塗料で2回塗装する方が生涯的なコストを抑えられるので、1回の費用は高くても、高耐候性塗料の方が実は経済的だったりします。

 

外壁や屋根の塗装工事は、家の中のリフォームと合わせて、ライフプランとして考えていくものになります。しっかりと住まいのメンテナンスの計画を立てたい、ライフサイクルコストについて詳しく説明を聞いてみたい、という方は、ぜひ一度ショールームへお越しください。

住まいに関するご質問・ご相談に専門アドバイザーが丁寧にお答えいたします。

 

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外壁塗装で「色褪せしにくい色」を選びたい方に向けて、おすすめのクリーム系・ベージュ系の外壁についてご紹介しました。

また、色褪せや変色といった劣化を抑えるには、フッ素塗料や無機塗料といった高耐候性塗料を検討してみるのもひとつの手です。

 

プロタイムズ北名古屋店・プロタイムズ春日井中央店では、外壁の色や、塗料選びについての無料相談をお受けしております。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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